【短文朗诵】銀河鉄道の夜・蠍の火

沪江网是08年注册的,不过这两个月才用起来。每年一度的日语朗读大赛开赛了,我也凑个热闹,顺便在博客也发一份。
因为过两天要回国的关系,没什么时间准备,选了童话《银河铁道之夜》中的一段匆忙录好了。练习的时候老是读着读着被口水呛到,到最后嗓子也毁到不如第一遍的效果……几处发音问题我自己有注意到,今后慢慢改吧。毕竟这是第一次朗读短文呢。原文有被我删减两句,音频一共是3分钟。原文和翻译部分都摘自网络。
「あれは何の火だろう。」ジョバンニが云いました。
「蝎の火だな。」カムパネルラが又地図と首っ引きして答えました。
「あら、蝎の火のことならあたし知ってるわ。」
「蝎の火ってなんだい。」ジョバンニがききました。
「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」
「蝎って、虫だろう。」
「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。お父さん斯う云ったのよ。むかしのバルドラの野原に一ぴきの蝎がいて小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。するとある日いたちに見附かって食べられそうになったんですって。さそりは一生けん命遁げて遁げたけどとうとういたちに押えられそうになったわ、
そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、もうどうしてもあがられないでさそりは溺れはじめたのよ。そのときさそりは斯う云ってお祈りしたというの、
ああ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかわからない、そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときはあんなに一生けん命にげた。それで
もとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。どうしてわたしはわたしのからだをだまっていたちに呉れてやらなかったろう。そしたらい
たちも一日生きのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらん下さい。こんなにむなしく命をすてずどうかこの次にはまことのみんなの幸のために私のからだを
おつかい下さい。って云ったというの。そしたらいつか蝎はじぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって燃えてよるのやみを照らしているのを見たって。いまでも燃えてるってお父さん仰ったわ。ほんとうにあの火それだわ。」
“那是什么火?”焦班尼问。
“是天蝎之火吧。” 柯贝内拉又捧着地图不停地查看。
“啊,要是天蝎之火,那我知道啊。”
“天蝎之火是怎么回事啊?”焦班尼问道。
“蝎子被烧死了。爸爸讲过好几次了,说那团火至今还在燃烧呢。”
“蝎子是虫子吧?”
“是的,蝎子是虫子。不过是好虫子,我爸爸说过的。从前,传说在巴尔都拉原野上有一只蝎子,专捕杀小虫子吃。可想不到有一天,它遇上了黄鼠狼,险些被
吃掉。蝎子不顾一切地逃命,眼看就要被黄鼠狼抓住的时候,突然前面出现了一口井。它掉了进去,可是怎么也爬不上来了,眼看就要被水淹死的时候,它开始这样
祷告起来:‘啊,迄今为止,我不知吞食了多少生命,而今怕被黄鼠狼捉住,竟逃得这么狼狈,但终于还是落到了这样的下场。啊,我已经没有救了。我为什么不乖
乖地让黄鼠狼吃掉呢?那样的话,它也许会多活一天。请上帝洞察我的心意吧!下次不要这么白白地放弃这条生命,为了大家能够真正幸福,就请享用我的身体
吧。’据说蝎子就是这么说的。说完,蝎子就看见自己的身体不知何时化作了一团红彤彤的火焰,照亮了夜晚的黑暗。爸爸说过,这团火焰至今仍在燃烧着。没错,
那团火焰肯定就是天蝎之火。”

